太傅邸で愛されて育った三女・沈安歳は、山奥の猟師・裴策のもとへ嫁いだ。前世の死の間際、彼女は無骨な夫が命がけで自分を愛してくれていたこと、そして信じていた義兄・沈長青の恐ろしい偽善の顔を知る。
奇跡的に時間を遡りやり直す機会を得た彼女は、今度こそ夫を深く愛し、寄り添おうと一途に尽くすが、無骨な夫は困惑するばかり。
一方、都で権力を握る義兄は、今も彼女に執拗な執着を抱いていた。山奥で暮らす貧しい夫婦に過ぎない二人は、再び前世の恐ろしい惨劇を繰り返してしまうのか――?
再び鮮やかに紅梅が咲き誇るあの林で、二人の運命を揺るがす出来事が今、始まろうとしていた。